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2008-12-30

クリスマス 2008


クリスマスは恒例、ブルターニュの実家で過ごしました。


今年は白いクリスマスツリーに赤の飾り、その回りには沢山のプレゼント、豪勢なお食事と楽しいクリスマスを過ごしたのですが、そんな中でハプニングがひとつ。ジュールが家に居た猫に顔を引っ掻かれてしまいました。


結論的には大した事なかったので、漫画のように猫の爪3本の傷を顔につけたやんちゃなジュールの姿には思わずクスっときてしまったのだけれども、いやはや本当に大事にいたらず良かった。



とても穏やかで優しい猫で、触られるのが大好きだったのだけれども、3日目、いい加減にジュールに頭がきたらしい。身体をいきなり叩いたり、しっぽを引っ張ったり。大人2人が側に居て気をつけていたとしても、猫の動きはとても早くて、一瞬の出来事だったらしい...。

それからというもの、猫も犬も家の中には立ち入り禁止。

傷に関して薬局に相談した所、消毒をしっかりして、腫れてきたら救急でもすぐに病院に行く事。外猫の爪にはばい菌があり、病院で抗生物質をもらえてるとの事でした。幸い傷も浅くすぐに傷も消えてきましたが、今回は本当にいい教訓でした。


2008-12-14

Le Soufflé


最近、ジュールが寝る頃を見計らってベビーシッターさんに来てもらい主人と2人で外出するようになりました。今まで抵抗があってこういう事はなかったのだけれど、親戚の集まりに呼ばれ、ドキドキ、イヤイヤ(!?)ベビーシッターさんに来てもらったのが始まり。夜8時〜12時頃まで。フランスの夕食は8時〜8時半頃から始まるので、8時就寝のジュールにはピッタリスケジュール。

時々夜泣くから心配していたのだけど、何事も無く、フランス人のベビーシッターさんは12時過ぎに帰った時にはソファで寝込んでしまっていた様でした。

“なぁんだ、大丈夫じゃない!”っと2回目からは抵抗無し!フランスでは子供が居てもカップルの時間を大事にするから、外出だって負い目無し。

先日は主人の仕事の関係で日本人の出張者の方々との食事に私もお邪魔させてもらいました。なので夕食は早めの7時半。どうしようかと迷ったけど、最近のジュールはお疲れモードなので、特別に7時に寝かせてしまい、またベビーシッターさんに頼み外出したのでした。

行ったレストランはConcorde の裏にあるLe Souffle。その名の通り、スフレのレストランです。実は大分前にも興味本位で行った事があり、わざわざもう1回ここに来たいとは思わなかったのだけれど、前菜、メイン、デザート、全てをスフレで通すこのお店の演出は楽しく、評判の良いお店の様です。場所がら外国人客も多く、7時半で席はほぼ満席でした。お値段も夜で31ユーロコースですので、お手頃ですしね。(コースではサラダも1皿付きます)

いきなりデザート写真ですが、チョコレートスフレです。



スフレ自体はものすごく膨らんでいるのだけれども、時間が経ってもしぼまないのがとっても不思議。その分中身のフワフワ感には少しかけるかも。でのメインの料理までスフレなのである程度仕方がないかなという感じ。もちろんコースの中にはスフレ以外もあるので、色々組み合わせは可能です。

なんにせよ、器から弾けんばかりの大きなスフレが沢山運ばれテーブルに並ぶのは楽しく圧倒です。



東京西麻布にあるLe Souffle、繊細でとっても美味しいけど、小さーなスフレが1500円するから、だったらパリのスフレで堪能したいかも。

栗のデザートスフレです。


でもまぁベビーシッター料金はお高いし、頻繁には出来ませんね...。