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2009-03-30

Cineaqua


エッフェル塔を一望出来るTorocadero(トコカデロ)広場。その駅の下に位置するトコカデロ公園にあるCineaqua(シネアクア)に行ってきました。

前から気になっていたこのシネアクア。Cin
ema+Aquariumの複合施設で、映画を見ないならちょっと...と言われていた通り、大人ひとり19.50ユーロは少しお高いかも。(3歳未満の子は無料)でも再入場可能なので(入り口でスタンプを押してもらって)ランチを外でした後、まだ天気が悪かったので午後も出戻り、結局は1日このシネアクアで遊ぶ事にしました。

10時開館の午前中はとても空いていて、ジュールは入り口にある水槽の魚を見て興奮。中に入ると清掃のダイバーも水槽の中で泳いでいたものだから、またして大興奮。Poissonという言葉と、両手を頭の上でヒラヒラさせるお魚のゼスチャーもこの日で取得した様子。

その名の通り、アクアリアムの他にもミニ映画館が沢山在って、プログラムに添って上映してるのだけれども3月末から「ポニョ」が上映されるとこのと。それ以外も宮崎駿の代表作が見放題でした。

なので、至る所に宮崎駿の映像や映画が作られるまでの下絵や、インタビューやらが沢山紹介されていました。ポニョの歌がカラオケ出来るマイクが(イヤホン付き)が3台もあったりと、細かな装置が沢山。実際それ以外にも色々な企画が詰まっていて、子供達が飽きないようにプログラムが組まれてる感じ。


大きくもなく、小さくもないこのアクアシネマ。子供用の水
族館といった感じで、子供連れには最適。どんなに暴れようが、子供用の椅子でいたずらしようが、叫びながら走り出そうがおかまい無しだし、時には一休みで映画を見たり、(オープンスペースで出入り自由)、大きな水槽の中のサメ(もいます!)をみたり、コイを触ったり(も出来ます)。団体さんのイベントをみたり(いきなりお姉さんと踊りだします)素通りすれば午前中で一通り見終わってしまうのだけれども、じっくり見れば1日は過ごせる感じでした。

そして大水槽の裏には日本料理店の「OZU」というレストランがあって、お値段はお弁当で48ユーロ。その他、ちらし寿司、丼ものがだいたい25〜30ユーロくらいのメニュー。宮崎駿の映画にせよ、日本料理にせよ、流行に添ってる感じ??


思いっきり歩いて、走って、階段登って降りて、ハシャイで、遊んで、ジュールは大満足の一日。(その翌日は家でゆっくりと過ごし、もの凄く良い子だったもんですから...)


映画が見れる様な歳に近くなったらまた是非来たい、シネアクアでした。

2009-03-24

マーブルチョコケーキ & etc...


週末が近づくにつれて今週末のお菓子は何がいいかしら?っとウズウズしてくるお菓子作り。結局はいつも同じになってしまうので、あまりブログに載せる機会がないのですが...

抹茶ブームは去り、チョコブームになりました。頻繁に作るのがこれ。(上手に写真が取れなかったのだけれども)
チョコの部分は柔らかくしっとり。軽い口当たりが大好きです。

マーブルチョコケーキ


やっと見つけたお気に入りのマフィンレシピ。ベースは同じでも中身は色々。
フランス語のレシピ本なのですが、中身の自然な甘さが大好き。ミキサーなど使わずに簡単に作れるのも魅力です。

洋梨とホワイトチョコのマフィン
リンゴとシナモンのマフィン


ホワイトデーに貰ったフランス・リールにお店を構えるゴーフルの老舗「Meert」まわりの生地は従来のゴーフルとは全く異なりちょっと固め。マダガスカルのバニラをふんだんに使ったクリームはかなり甘いけど、とても美味しく、たっぷり入ってる。


金色の紙に包まれたゴーフルは高級感漂うけど、中身もそれに匹敵するかんじ。従来のゴーフルを覆す味でした。限定のキャラメルも是非試してみたい!


2009-03-23

Bois de Boulogne


午後にかけて曇り雲の間から太陽がチラリと顔を出し始めたので、パリの西端にあるBois de Boulogne(ブローニュの森)に散歩に行きました。

実はブローニュの森に中にあるParc de Bagatelleに行く予定だったのですが、イマイチ場所を確認しなかったので、結局たどり着かなかったのでした。(そう、ブローニュの森はとても広いのです)

ブローニュの森の中には色々な施設があって、これからももっと楽しめそう。


(ベンチにておやつタイム。ミルクを飲む姿も大分貫禄が出てきました..)


今回はLongchamp競馬場の前あたりを散歩。森と名のあるとおり、木々が生い茂り自然の中を散策してる感じ。馬に乗っている人ともすれちがったり、パリの端とは思えない。また舗装されている道もあるので、自転車を楽しむ家族や犬を連れて散歩する人も沢山いて、犬を見る度にジュールは“アン、サ!!”と大興奮。(まだ正しく発音できてません。Un chien=アン シィャン)。最後には池の水で長い時間遊んで帰途に着きました。



2009-03-15

ヤッター、海だ!


日曜日は待ちに待った晴天!パリから北西へ200キロ程のDeauville(ドービル海岸)に行ってきました。


当たらない天気予報のせいで、当日太陽がサンサンと照り始めるのをみて、衝動にかられて行く事に決めたので、朝10時出発と出遅れたけれど、どうにかお昼頃には到着する事が出来ました。車中では意外にもジュールの一寝入りがあり、今回は2時間以上かかったけれど、さほど愚図られずに到着しました。

この晴天の日曜日をどんなに待ち焦がれていた
事か...。そして大きな海を見て、潮風を吸って、広い砂浜で遊びたくてウズウズしてました。(潮の香りはあまりしなかったけど...まぁその方がいいんですが。)

ドービル海岸の入
り口付近に車を止め、広〜い砂浜の入り口あたりでさっそくピクニックを開始しました。

椅子はないし、じっとご飯なんか食べないよ、どうなる事やら!?っと思っていたら、自分からござの上にチョコンと座り、スプーンを持ってモグモグと食べる姿には正直驚き。前回の8ヶ月の時と比べて楽に
なったなぁ、そして“出来ない”っと思っているのは親のみで、子供はいつの間にかいろんな事を習得して大きくなっているんだなぁと切に感じました。

お腹が満腹になった後は、波の近くまで散歩。そして砂遊び。
最近はシャベル使いも上手になりました。(飽きっぽく長くは遊んでいないけれど)

主人が砂浜で突如大きな穴を掘り出したと
思ったら“ジュール用の罠”だそうで、確かに、出来上がった穴の中に喜んですべり落ち、そして穴から出れない様子を見ると、上手い事知ってるなぁと変な事に感心したりしました。


(出れない。でも大喜び)

まだシーズンオフだから砂浜もそんなに混雑していないし、砂に足を取られてさほど遠くへは行けないし、また一人遊びも出来る様になってきて、ドド〜(寝んね〜)と砂の上やゴザの上にゴロ〜ンとしたり、以前に比べて私達も大分リラックスして楽しめる様になりました。

コートはまだ必要だけど、風も無く久々の太陽はうれしかった。日が落ちるまで遊びたかったのだけれど、スケジュールを考え(20時就寝に間に合う様に)、渋滞を避けれる時間ギリギリの15時にはパリへの帰途につきました。

沢山遊び疲れて車の中では即爆睡。パリ近くでは渋滞に巻き込まれ時間がかかってしまいましたが、起きてもボーとしたりして、かなり満足の様子。夜もまた8時には爆睡したのでした。

そう頻繁には行かない海ですが、次回来る時にはまた違った時間が過ごせそうでそれまでの成長が楽しみです。

2009-03-12

手足口病


ジュール18ヶ月+12日

2009年お初、調子を崩しました〜。病名からするとなんか重病そうなんだけど、そんな事は無し(だと思う)。熱も高くは出ないのが特徴で、初日の夜以外は案外元気にいつも通り過ごしました。

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参考サイトhttp://www.med.or.jp/kansen/teashi_qa.html

手足口病とは?
乳幼児、小児によく見られる疾患で、手のひら、足の裏、口の中の発疹と水疱を特徴とします。一般的には、発熱で始まる軽い病気で、ほとんどの人が、1週間から10日程度で自然に治ります。合併症も、ほとんどありません。

手足口病の症状とは?
発疹の特徴は、手のひら、足の裏、手や足の指と指の間を中心とした水疱性の発疹(中に水を持った水ぶくれのような小さな発疹で一見水疱瘡に似て いる)で、口の中にも同じような発疹が見みられます。病気の始まりのころには、一般的な微熱を伴い、また、軽いのどの痛みとそれによる食欲低下(おなかは すくが、痛みのため食べられない)程度であることが大半です。発疹は、手足全体、肘や膝、或いは、おしりあたりにみられることもあります。

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ジュールの症状はこんな感じでした。

初日以前に...
保育園で微熱(37,8度)があると報告される。

初日
朝のオムツ替えでお尻に赤いブツブツがあり、この時点ではオムツかぶれかと思う。しかし足の裏に発疹を見つけ、アレ!!要注意!と思う。よだれがもの凄く出る。この日も微熱(37,8度)がある。

その夜
足に沢山の発疹が出来る。
夜中に愚図りだす。大泣後、突如遊び始める。その後も寝付くがすぐに起きたり、最悪の夜を過ごす。(こういう日に限り主人は出張で不在)

2日目
手にも発疹が出来る。
様子見で保育園はお休み。小児科の先生は休診日。日中はさほど愚図らず、かなり甘えられたが楽しく過ごす。

3日目
舌もあれている様子。やっと小児科の検診を受ける。手足口病(フランス語もその通りで、Main Pied Bouche)と言われる。どうせ保育園で貰って来たんだし、通園OKとの事。


特異的な治療法はないそうで、それぞれの症状に合ったお薬が処方されました。
1)のどの炎症を抑えるシロップ
2)発疹を抑えるスプレー
3)鼻のお薬

一度かかると免疫が出来るのですが、これは複数のウイルスによって引き起こされるので、またかかる可能性があるとの事。予防はこれ→手洗い一番!

身体には一切発疹が出ないので、すぐに分かる病気だと思います。それにしても、細かな赤い発疹はやはり痛々しい..。

4日目
水疱が割れかさぶたになってきました。でも手と足の裏には未だ水疱があるし、綺麗になるにはまだ時間がかかりそうです。

熱は出ないものの、口の中の発疹が痛いらしく、つばを上手く飲み込めなくて、30分毎によだれかけは変えないとビショビショ。保育園では首の回りは身につけられないので、よだれかけも駄目で、洋服を交えて乾かしてくれたけど、これまたビショビショでした。

普通は食欲が落ちるらしいけど、さすが食いしん坊。通常通り沢山食べてます。

今週は偶然私が休暇を取っていて、お友達に会って〜なんて思ってたら、そんなんで子守りに変わってしまいました。

2日目の時点で主人が早々と保育園にお休みの電話をかけてしまい、私は熱が無いから行けるのに〜!なんて思ったのですが、ここで日本の母から一言。具合が悪い時くらい、丁度会社もお休みなんだし、一緒に居てあげなさい。その通りだなぁ。と遠くに住んでいると、ついつい2人で頑張る!なんて気を張って冷静な判断も見えなくなって来てる。改めて母の言葉に感謝です。

今日は偶然会社の人からも、この不況で経費削減モードだし、会社に尽くすよりか今は身体を大事にマイペースで仕事すればいい。とも言われ。タイムリーなアドバイスにホロリっと来たりしました。

ジュールも無事回復に向かってるし、今週末は暖かくなる事を願ってあともう少し(マイペースで)頑張ろう。

*最近、写真はあまり撮っていないので載せるイメージありません...

2009-03-07

再バトル開始?


タイトルとは裏腹に嬉しいニュースなのですが...。

ジュールの妹を授かりました。2009年6月末出産予定です。ジュールの時は妊娠生活も指折り数えてたのですが、2人目ともなると、超音波の画面を見て”もうこんなに大きいの!!”と驚き、夕方の腰痛は苦だけどもそれでもジュール+ベビーカーの15キロを
持ち上げたり、仕事しながら朝・晩のお迎えに急いだりと相変わらず慌ただしく過ごしています。

フランスで超音波検診は(問題が無ければ)トータル3回しかなく、少し前に2回目の検診に行って来ましたが、結果は赤ちゃんの大きさが年齢よりとても小さく、安静にと言うアドバイスを受けました。でも日本人の私は会社の人繰りを考えて、すぐには休みを取らず、月末を終えたやっと今週1週間ゆっくりする事にしました。


お腹の中にいる赤ちゃんを太らせる為に安静にして家でゴロゴロするのが理想なのですが、ジュールは通常通り保育園に預けて私はフリーなので、(ヤッホー!!)
会いたいお友達に会ったり、病院の検診に行ったりと、動き回るつもりの私です。

さすがに初日の月曜日だけは1日中家に居ようと、パジャマのまま主人とジュールを朝送り出したのですが、ジュールにバイバイ〜とベビーカーの中から投げキッスをされてしまうと、私は家に居るのに保育園に行かせてすまないなぁっと罪悪感にかられたりしました。

(友人宅、Wiiで遊んでます)

あと2ヶ月程でまた産休に入る予定なのですが、今回は出来るだけ早くから保育園に子供を預けて、生後8ヶ月位からは仕事復帰出来たらなぁと考えてます。(1人目の時も早く仕事復帰しようと考えていて実際には15ヶ月一緒にいましたが...)

その保育園問題。妊娠6ヶ月で申し込みをするので、さっそくジュールの通う保育園の園長先生に申し込みの面接を告げました。案の定、主人には面接の日もくれず、私が再度話してやっと2週間後の約束をこぎ着けました。その際、主人にも私にも、“入れる保証はないわよ!”との釘止し!

ジュールを入れるのも空きがなくて本当に大変だった。今年になってやっとフルタイムで行ける様になり、落ち着いた所なのに、またこのバトルが始まるのかと思うとこの先思いやられます。

ジュールをこの保育園に入れて、設備もかなり満足だし、スタッフもいいし、カリキュラムもいい。歳の近い子達と過ごして社会性も養われるし、プラス私も社会復帰出来るっとかなり満足。しかし、まぁ園長先生も毎回断ってばかりで、フランス人なんてもっと執拗にプッシュして場所取り合戦するだろうし、断り続ける立場も大変だろうなぁ、と気の毒になってしまう私です。