Daisypath Happy Birthday tickers Daisypath Happy Birthday tickers

2008-05-18

託児所デビュー


ジュール8ヶ月+21日

Halt garderie(託児所)に行き始めました。アルトギャルドリー(託児所)もCreche(クレッシュ・保育園)と同様、入るのが難しいと言われていたのですが、当たって砕けろ!そうしたら登録したその日から入る事が出来ました。

現在はアダプタシィオンという毎日少しづつ通って慣れる期間で、1週間は通うことになりました。

それにしても、電話では「申込者が多くてすぐには入れません」と言われたのに、それは挨拶代わりのような文句らしい。

一つ目に電話したアルトギャルドリーは現在5月の申し込みで10月からOKと返事を貰いました、遅すぎる..。そこで託児所関係のパンフレットを貰ったので、他のギャルドリーも電話してみた結果、週に2回、ほんの数時間づつなら預かってくれるという事でした。

偶然空きがあったのか、いつも入園をしぶるのか、子供を預ける理由によるのか、人をみてOKを出すのか、ルールがあるようで無いフランスではいたって不明です。

そんなんで、ジュールは少しでも他の子供達と接する機会ができ、沢山のおもちゃに囲まれ、家と違う環境を体験する事になりました。そして私の方は、自分の健康管理の為にお医者さんに行ったり、ちょっと町をブラブラ出来たりという時間が出来ました。(初日は掃除しに家に戻りました。悲しいかな...)

まだ一人になるとかなり泣くようですが、どうか慣れて行って欲しい。そして家に帰ってくると、即寝。お昼寝の時間というのもありますが、かなりのエネルギーを使ってます。

このアダプタシィオンの期間、初日は1時間、2日目以降は数十分づつ一緒に過ごし、赤ちゃんにバイバイを言って部屋を出て行きます。その間、スタッフを観察してみると、‘あまり赤ちゃんと遊ばない、泣いたら抱っこするだけ。’という印象を受けました。やはりこんなももなのでしょうか?それとも、そもそも、そういうものなのか、もしくは、彼らの経験の結果、そうなってしまったのでしょうか?

赤ちゃんは泣くのがお仕事。赤ちゃん部屋はかえるの合唱のように騒がしくて、泣いてる姿をみたらその子の親はつらいだろうなと思う。そんな赤ちゃん達のお世話、あやすっていうのは抱っこするだけではないと思う。一緒に歌を歌ったり、手を動かして遊んだり、子供が笑ってくれる何かを探すべきではないのだろうか?5人は軽くいる赤ちゃんのお世話、手がまわらないのか?それともそんな考えは私だけなのだろうか?

2日目ジュールを迎えに行ったら、愚図り気味の彼の前におもちゃが置かれ、ホラ、遊んで!と声を掛けられてた。そんなんじゃ泣き止まない....。これも慣れなのか?確かにクレッシュ慣れしてるというクレアちゃんは一人でキャッキャと遊んでた。

当初申し込んだもうひとつの託児所。少し小さめで大小と2つのクラスしかなかった。見学したら、赤ちゃん達をまわりに囲んで、本を読んであげてた。そして泣いてる赤ちゃんはいなかった!その光景を見た時感動したし、こういうもんなんだ。素晴らしい!と思ったんだけども。

きっとスタッフ次第だったり、その託児所の方針もあるのかもしれない。スタッフはとても親切で、あやす事の考え方の違い以外は、とてもきめ細やかな対応をしてくれてると思う。赤ちゃんがちょと吐いたら、すぐに拭いて、床やおもちゃを消毒してる。スタッフの人数も多い。それから、他のクラスでは音楽が流れたり、はさみで紙を切ったりしてた。

託児所デビューには躊躇してない。産後、会社に戻るのが普通のフランス、ジュールも毎日保育園に入れる予定だし、そんなに神経質になってはやっていけないのかもしれない...。


0 件のコメント: