３人姉妹

主人の親しい同僚Paulとその子供達３人姉妹がランチしに来ました。歳を聞くのを忘れましたが、７・１０・１４歳くらいかしら...。

ランチ何用意しよう..？せっかく日本人の私が作るんだから少しは“和”を臭わせたいし、かと言ってコテコテでもフランス人は苦手だろうし...。子供が好きなのは「揚げ物」か「パスタ」よっというアドバイスに従い、結局...「天ぷら」にしました。揚げ物っと言う事で。そして突き合わせは「五目ご飯」（しかしその後チーズの盛り合わせ、ガトーショコラーと続くのですが）

驚いた事に以前日本人の学生さんを受け入れた事もある親日家で、結局日本食も大好きで、このランチも大成功だったのでした。（でもお箸は上手に使えず、結局量は沢山食べず、Paulがほとんど平らげてました）

ジュールはお昼寝から起きてみると大勢の人。しかも３人の女の子に囲まれて寝ぼけ眼で “なんだ〜？” しばらく“ボー”っとその場を動かず、なされるがままになってました。３人姉妹はとってもいい子で、優しく、まるでお人形と遊ぶ様に、（珍しくジュールが大人しくなっていたものですから...。）ずーと面倒を見てくれました。おかげて私はとってもリラックス出来たのでした。

（上履きを履かせてもらってます）

ジュールもとっても嬉しそうに遊び始めて、食事をねだるような事は１回も無く、３人姉妹を慕っていました。

ランチの後にMuse du Luxembourgに行ったのですが、競ってベビーカーを押してくれるし、なんていい子達なんだろうっと感心したのでした。

フランス人の子供への躾って素晴らしいなぁっと、果たして我が子も人の家に行った時、彼なりにお行儀良くふるまえる様になるのでしょうか？美術館の中では相変わらず、大きな声で「アーアー」叫んで、みっともない思いをしてるもんですから...。