セドリックの結婚式

主人の従兄弟、セドリックの結婚式がありました。場所はブルターニュ地方のBrest（ブレスト）、フランス最西端です。

ブルターニュ地方と言えば、いつも雨！っといわれていますが、今週末は天気に恵まれて気温はパリよりも高いくらい。散歩も気持ちの良い海風に吹かれながらで、気分転換が出来た楽しい週末となりました。

でもブレストまでは遠い...。TGV（高速列車）で片道４時間半。主人はブルターニュ出身でなにかと訪れる機会も多いこの地方。パリ〜マルセイユ期間のようにもっと早く着くようになって欲しいなぁ...。

さて結婚式当日は区役所で結婚式→教会式→海辺で集合写真→シャンパンにてアペリティフ→ディナー→朝までダンス。

というような流れ。私達は教会式から招待され、当日１５時に教会に到着しました。式の間、恐れていた通り、ジュールは大きな声で話しまくり。アー？チャラダラ、ダー！

歌の時は良いのだけれど、神父様のお話や、静寂を要する時に響く響く。ずーと話してるのでやはり気がひいて、私はジュールを連れて退出。でも他にも居ました退出組が、パパに押されるベビーカーが２つ。教会の回りぐるぐる、すれ違う度に寝た？？っと声掛けあいました。

（↓そんなんで１時間の式も終わり記念撮影。お嫁さんのカテルとセドリックに抱っこされたジュールです。）

久しぶりに会う親戚達。ジュール大人しかったわねー。全然声聞かなかったわー。とのお褒めの言葉。そりゃそうですよ、居なかったんですからね。

（←従兄弟のジョンマークに抱っこされてます。）

その後、集合写真の為に各自海辺の灯台へと移動。新郎新婦が写真を取っている間もおしゃべりして待つ。

その後レストランへの案内地図が配られ各自移動。シャンパンを飲みながら食事の席に着くまでまたおしゃべりして待つ。

ここで私とジュールは先にホテルに戻る事にしてみんなにお別れ。えー、ベビーシッターさんに頼めば良いのにとみんなに責められながらも土壇場なのでとホテルに帰りました。

滞在したHotel pointe-saint-mathieuはその名の通りPointe-saint-mathieuの目の前。大きな灯台、戦争で半分壊された教会、そして戦争記念碑があり観光スポットのひとつになってます。

ホテルのお部屋から見えた海にしずむ夕日はとても奇麗でした。

さてさてジュール初のTGV。私にしてみれば１２時間の飛行機の旅が出来るんだから、電車の旅なんてへっちゃらよー。と軽い気持ちでいたのですが、そういう時に限ってドンデン返し。行きは眠たくても眠れなくて大泣きされとっても大変でした。ここで気を引き締め直しました。なのでその後の旅は細かな事も気をつけたので順調でした。

パリに帰ってきたら、その週末はPatrimoine（国家財産である歴史的建物等を無料で一般公開する日）だったのですね。ちょっと残念でしたが結婚式と違ってまた来年がありますもんね。