2010-03-31
C'est moi le plus fort!
ジュール2歳7ヶ月。
最近は“オオカミ”がジュールのヒーロー。とっても怖いんだけど、でも大好き。
言う事を聞かない時、なかなか寝ない時、超ぐずった時。Le Loup!!(オオカミ!)と名前を出すと、ヒャーっと怖がって抱きついてくる。物語を読む時もオオカミ物を好むので、そこで探した新しい本、C'EST MOI LE PLUS FORT。訳すと僕が一番強い!
森で出会う動物達に「一番強いのは誰?」っと質問。「もちろんおおかみさんですよ」の答えにとっても誇らしげ。
しかし最後に聞いたカエルのような小動物。答えはなんと一番強いのは「ママ」だった!納得いかずにオオカミは怒る。
小動物とはドラゴンで、そのド泊力ママが登場したとたん、「僕はとっても優しいオオカミです...。」っと後ずさり。
「一番強いのはママ」の展開に私は思わずプッと吹き出す。少なくとも我が家では当たり過ぎ。ジュールもこの結末に納得いかないらしく、「ちがう!ママじゃない、オオカミ!」っと抵抗気味。
本にも書いてある通り、ママは一番怖くもあり、一番優しくもある。でも夢は壊したくないから、勝手にエンディングを吹き替えしますか!?
*本は小さいサイズと大きいサイズとあります。
2010-03-24
ママ一人
ジュール、2歳6ヶ月+24日
オフェリィ、8ヶ月+26日
主人が出張で1週間一人になった。週末の夜から一人で子供の世話....、休日が終わる寂しさに増してかなり心細い。
子供の世話は騒がしく、イライラしたり怒ったりする事は多いけど、それでも一人できちんと出来る。主人がいたら役割交換でここぞとばかり頑張ってもらって、もちろん頼りにもなるけれど、いないからっといって何も変わる事はない...。夜の寝かしつけを私がする事くらいかな。
子供達のお世話といっても昼間は保育園、お迎えはベビーシッターさんなので、実質、朝と夜のお世話。プラス水曜日一日だけなんだけれど。
主人がいなくて一番寂しいのは子供達、ジュールかな?っと思っていたら、その寂しさはまだ言えないけれど、思いっきりママッ子で甘えん坊、聞き分けの良い子になった。主人が留守にする事はきちんと理解しているから、ひょっとして「ママを困らせてはいけない」っと分かっているのかしら!?お友達には「やっぱり男の子だからママを守ろうと思ってるのかも」なんて(!?)いやでもきっと、「ママしかいない」ので甘えに走っているのだとう思う。
そしていつも思うのだけれど、一人の方がお風呂、食事、歯磨き、寝んね等々のルーティーンがスムーズに行く。一人だからこそ、オフェリィとの順番待ちもきちんとするし、お世話が重なればオムツ替えも「臭いー」なんて協力的。
ママ一人も捨てたもんじゃないっと、なんか愛情を独り占めしてるみたいで大変どころか実は嬉しい。
離乳食をモリモリ食べ始めました。
主人が帰って来たら、嬉しさで我がままっ子になるだろう。まぁ主人が日常に居るからこそだけど、ママ一人も悪くない。
2010-03-14
ポールの死
このブログにも2回登場した友人のポールが突如亡くなった...。
初めて会ったのはポールの39歳の誕生日。とっても気さくな人で、明るくて、いつもケタケタ笑ってた。3人の娘さんを連れて日本食を食べに来たり、美術館に行ったり、お散歩したり。親日家で主人の同僚の中でも特に好感を持てる人だった。
そんな彼は先日バカンスで海に行ってボートから落ち、溺れ死ぬという事故で亡くなってしまった。
知らせを聞いた時はびっくり。そしてぽっかり穴が空いてしまったような空虚さを今でも感じる。信じられない...。居るはずの人が居なくなってしまった。もう話す事も出来ないし、触れる事も出来ない。40歳の彼は死ぬには早すぎる...。
3人のお嬢さん。特に双子の一人を可愛がってた。彼女達の事を考えると本当に胸が痛い。
人の命はとってもはかない...。
2010-03-11
怪我だらけ
ジュール2歳6ヶ月+11日
主人から電話。「ジュールが転んで顎を打ち、結構切れてる。病院に連れて行く」「え〜、また〜!」っと私。そんな電話を保育園からも受け取った事がある。でも結局大したことなかったから今回もそのパターンだろう。大丈夫、大丈夫。っと思っていたら、病院で細かく10針は縫ったらしい....!!
それ以前に
1)唇の下を保育園で切り、少し大騒ぎになる。
2)建物の扉に手を挟み、かなりのあざを作る。
3)ちょっと目を離した隙にアイロンにさわりかなり火傷をする。
4)その他小さな擦り傷は絶えず。
っと怪我だらけ。
詳しく聞いてみると、家の椅子から落ちて、洋服についていた飾りのボタンでザクっと切ったらしい。信じられない...。ボタンでここまで怪我するなんて。今まで何度か着ている洋服だからさらにショック。
胸元についた飾りのボタン。まさかこれで10針....!!
部分麻酔と、大人しくさせる薬(?)マスクを使い、ジュールはウトウトしている最中に処置は続いたらしい。「へー。そんな大人しくさせる薬、是非飛行機の中で欲しいわぁ。」っと言ったら、主人も同じ事を看護婦さんに言ったらしく、つかさず、ノー。乱用されると困るからダメよー。という返事(当たり前か)。
夜はさすがに元気がなく、大好きな食事もほとんど食べなかったし、病院でもショックだったようでかなり大人しかったようです。
もう少し落ち着いてくれないと、もう防ぎようがないっと泣き寝入る反面。起きてしまった事故はやはり保護者の責任。最近物わかりが良くなってきたので、かなり目を離していたのだけれど、初心に帰って気をつけなきゃ!と気が引き締まる出来事でした。
2010-03-09
新しい生活ー2
ジュール、2歳6ヶ月+9日
オフェリィ、8ヶ月+11日
育児休暇にピリオドをうち仕事復帰しました。
このフレーズは前回と同じなんだけど、今回はオフェリィがまだ小さいと言う事から会社復帰は少し端折って、そして日々の生活も少し楽させてもらう、新たな生活が始まりました。
会社復帰に関しては、子供が3歳になるまでは雇用者は原則的にノーと言えない特権を使って、週4日勤務に。
日々の生活に関しては、子供達の負担を考えて帰りの保育園のお迎えをベビーシッターさんに頼んで早めに連れて帰ってきてもらうようにしました。
私としては部署替えをしてやる気満々。保育園に関しても誰にも頼らず出来る自信はあるのだけれど、早起きのジュールはともかく、まだ赤ちゃんと言えるオフェリィを寝てるのに起こし、ミルクを飲ませ、おき替えして、まだ寒い中朝早く家を出、保育園に一番に着き、最後の方に迎えに行くという心が痛む境遇を少しでも避け、保育園側の要望、意見も聞いた結果、お迎えをベビーシッターさんに頼むっということとなりました。
日本食レストランbizen10個限定のお弁当。
お世話になっている同僚がさっそく復帰祝いでご馳走してくださいました。
お世話になっている同僚がさっそく復帰祝いでご馳走してくださいました。
←保育園にて。バイバイ〜っときちんとお別れをします。ガラス越しに「オフェリィ連れてくんでしょ!」っと鼻を押し付けて豚さんになりながら合図します。そしてこの後自分の好きなおもちゃに目がけて消え去ります...。
その他、お買い物、お掃除っと、もちろんどうにか出来るけれど、フランスのあらゆる制度を使って私自身のストレスにもならないよう、手を抜ける所は抜き、他の方に手伝ってもらうよう手配を進めています。
でもそれは当然ただでは無いわけで、頑張れば節約出来る所を勿体ないなぁっと本当に思うし、何のために働いているのだろうっと思うのだけれど、幼稚園に入るまでは出費がかさむと言う事で、(フランスの公立学校の学費は無料のはず)どうにかしのいで行けたらと思ってます。
今回は11ヶ月子育専業主婦だったわけだけれど、振り返れば充実してたなぁと子供達と過ごせた日々はとても良い思いでになりました。ジュールにとっても妹誕生とママを独り占め出来なくはなったけど、そのおかげで私は家に居る事になったわけだから、それはそれでとても嬉しかったはず。私はジュールの成長を一緒に歩めて本当に嬉しかった。
現在はオフェリィも保育園になれとても上手く行っています。一方ジュールは朝は自分が一番に着き、お友達が誰も来ていない事が寂しいようで、以前はルンルンで通っていた保育園にあまり足が向かない...。そして一日の終わりはとっても疲れて「眠たい」なんて言った事ないのに、食事中からグズグズしはじめたり。
ジュールはルーマニア人のベビーシッターさんが大好きで、私の言う事は聞かないのに、彼女の姿を見るなりすぐに寄ってきて、きちんと手をつないで家に帰って来る。一方オフェリィは夕方は疲れが出てきて愚図り気味。ママ以外はまだ難しい時期だからちょっと大変だし不安が残る...。
私自身は前回程疲れは無く、元気に仕事に通う事が出来てます。でも新しいポストは良いパフォーマンスを見せる様プレッシャーをもらって日々緊張してます。
っと全てが良い刺激。前々から仕事復帰に向けて色々準備してたけど、最後の最後でドタバタしてしまうのはこのお国柄。今は焦らず、転ばないように(!)最初はゆっくり行こうと思います。
2010-03-03
ジュール☆2歳6ヶ月
2歳半。難しい...。
とっても可愛いくて、ぎゅっと抱きしめたい、沢山ビズしたいんだけど、その反面、もうつねりたくなったり、もう叩きたくなる時(!)が多く、怒ってる時間の方が多かったりする!?
投げない〜。叩かない〜。ゆっくりね〜。やさしくね〜。気をつけてね〜。叫ばない〜。走らない〜。こっち来て〜。こぼさない〜。もう行くよ〜。ジュールのおしゃべりに付き合いながらずーと言い続けてる感じ。
引っ張りっこが好きで、お馬さんごっこが好きで、グルグル回してもらうのが好きで、ボール蹴りが好きで、ボール投げるのが好きで、ボール叩くのが好きで、走るのが好き。体力的にも大〜変。(←音楽の演奏ごっこ。ジャガジャン!っと終わるとポーズを決めます)
でもそんな中、わけ解らなかった2歳前後の時より、今の方が何でも理解してくれるので、努力すれば報われる様で楽な気もする。時間をかけて説明すれば、最後には「ウン、ごめんなさい」とか「わかった」とか言って沢山ほっぺたにキスしてくれる。でも5分後にはいたずらの繰り返しなんだけどもね。
もし一人子だったら、もっと気持ちも体力も余裕を持って、こんなにカリカリ接する事は少ないと思う。妹がいて良い反面、居るからこそ、もっと聞き分けの良い子になってっと要求する事が多くて、悪いなぁっと思う事も沢山ある。
最近ではオフェリィの成長を一緒に楽しめるようになった。保育園苦戦中のオフェリィに「保育園は楽しいんだよ、クール!」と説明してくれたり、離乳食が食べれたら「ブラボー、オフェリィ!」と褒めてくれたり。うんちしたら、替えのオムツを取ってくれて、「良かったね、オフェリィ」って言ったり。
「親の言う事には従う」はかなりフランス式かもしれないんだけど、本人はもっと遊びたかったり、他の事をしたいわけで、親のリクエストに対し「ノー」と言う答えが返って来る。この時が一番大変。最近では「ママ怒らないで〜」と泣き出したり。ニコニコの時には「ママ嬉しい?」っと頻繁に聞いてきたり。
危険な事をいくら伝えて警告しても、怪我しなきゃ実際わからないらしい。そりゃ、事故につながってはダメだけど、ある程度ドアに手を挟んで、(かなり)痣つくったり、熱い思いをしたりしないと、本当に危ないと言う事がピントこないみたい。子供ってホント難しい。
沢山歩ける様になって、今ではベビーカーに座る事はほとんどない。肩車をねだる事も多いけど、外出時は歩いて、電車に乗って席に座る。みんなをキョロキョロみながら神妙にしている様子は、きちんと出来る様になったなぁとちょっと感動を覚えます。
☆おしゃべりで、主にフランス語を、日本語は片言話します。
★フランス語の方が断然良く理解しますが、日本語の絵本が大好きで、良く真似します。
☆日本語の歌絵本も大好きです。
★おむつは夜寝る時してます。昼間はたまに失敗したり、ちびったりする事があります。
☆おしゃぶりは卒業しました!
★起床時間が少し遅くなったので楽になりました。7時前後。7時半〜8時くらいまで寝る時もあります。
☆動かないで!っていうのは理不尽なんだけど、少しはじっとしていて!と言うくらいずーと動いてます。テレビを見る時のみ静かですが30分くらいでムズムズと動き始めます。そしてそのテレビが壊れたようでつかなくなりました...(SONYなのに壊れるなんてアリ??)
生活のリズム
起床:6時〜7時半
朝食:パン、牛乳、チーズ、フルーツ
お昼:11時半〜12時
お昼寝:お昼の後に2時間前後
おやつ:16時、牛乳とお菓子orフルーツ
お風呂:18時にオフェリィと一緒
夕食:お風呂の後18時半
就寝:20時15分〜30分
☆保育園は水曜日以外、9時半〜16時半まで通ってます。
★家での食事のメニューは大人とほとんど一緒。でも食べない料理も多いので、野菜などの単品が多いです。保育園は給食が出ます。
今年の9月から幼稚園です。早いなぁ。3歳に向けて引き続き元気一杯(いや、でももう少し大人しく...)、色々な事を吸収していって欲しいです。
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